子どもを放射能からまもる会in千葉
終わりの見えない福島の原発事故。情報を集め、調べ、必要な声を上げて行こう

放射能を少なくする食生活

「夏に向かって 、子どもも防護対策」
で紹介したemi_nakaeさんからメールをいただきました。また素敵なイラスト入りの 「放射能を少なくする食生活」というパンフレットを作ってくださったようなのでさっそく紹介します。

放射能を少なくする食生活

まずemi_nakaeさんのブログにある説明を読んでください。パンフレットのPDF版はこちらからです。

このなかで紹介されているベクチンはチェルノブイリ原発事故のとき現地のサナトリウムで子ども達に与えられていたものです。(自然由来のものなので副作用が少ない)当時「チェルノブイリの子ども達に・千葉の会」も「ベクチン・プロジェクト」を支援するために寄付をしていました。

チェルノブイリ救援運動で親しくさせていただいた茨城大学名誉教授の久保田先生がチェルノブイリ周辺で最も汚染度が高かったゴメリ州のゴメリ医大元学長のユーリー・バンダジェフスキー医学博士の研究論文を翻訳され、私も久保田先生から一部いただきました。
http://junmyk.tumblr.com/post/6681963017
内容は高度なものですが医療関係の方に読んでいただき評価を受けたいと思っています。
今後久保田先生はセシウム排せつ促進剤を日本に紹介していく御予定との事ですのでこのブログ逐次紹介していきたいと思います。
また当時輸入食品の放射能を市民レベルで測定しようという運動があったことは以前の記事で紹介した映像にもありますが、高木仁三郎さんの著作「食卓にあがった放射能」の内容についてもこのブログで紹介していきたいと思います。
(長谷川弘美)


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柏ママの要望書第2弾

東京新聞6月29日朝刊千葉中央版です。各新聞のWEB版には見当たらなかったので画像を貼っておきます。その他の掲載紙があればコメント欄などで教えいただければ記事に追加します。

柏要望書提出

柏市に提出した要望書は「柏ママの放射線だより」で読むことが出来ます。PDFファイル(68KB )

「ママの集い 第2弾」などイベントについてのお知らせ

6月30日 第2回「放射能を気にするママの集いin千葉
主催者の後閑さんから「花見川、美浜両会場とも定員に達した」と連絡をいただきました。


7月2日 崎山比早子氏講演会 福島原発事故と健康被害
たくさんのお問い合わせをいただいていますが、事前の予約はありませんので当日で結構です。ただし会場の収容人員が100名程度のためお早めにおいでください。なお当日の資料、質疑応答の内容は後日公開する予定です。


7月9日 「放射性物質と放射線測定の基礎知識 ~船橋と福島での調査を踏まえて~
講演者 箕輪はるかさん(慈恵医大アイソトープ実験施設助教)
参加費 500円
時間 10~12時(質疑応答含む) 
場所 文化創造館きららホール(船橋駅前フェイスビル6階)
 詳細は船橋市議(無所属)朝倉幹晴さんのサイトの見てください。

講演終了後、放射線被ばくから子どもを守ろう!船橋の会のお知らせによると、箕輪さんを囲んでの座談会『いま、知りたい放射能のこと』 が開催されるそうです。
和室なので子連れOK、測定器をお持ちの方は専門家のアドバイスを聞けるチャンスだと思います。
 日時:7月9日(土) 14:00〜16:00
 場所:船橋市茶華道センター(船橋市本町2-1-1 スクエア21ビル5階)
 参加費:大人一人500円、同伴のお子様は無料(事前申し込み必要)
 詳細は菜の花ミーティングのページを見てください。

2つのイベントは会場が異なりますので御注意ください。   
 

放射線測定の依頼について 
「子どもを放射能からまもる会in千葉」に放射線測定の依頼が多く寄せられています。今後はこてはし、みはる野など北東部の未測定地域の測定を検討していますが、保育園、幼稚園、小学校、中学校は基本的に父兄の方が学校(園)に申し入れて事前に了解を取るのが原則だと考えています。了解が得られた場合、測定自体は「まもる会」が行いますが父兄の方に立ち会っていただく必要があります。また測定データーは公開し市民が共有することを目指していますのでその点も御理解ください。測定箇所の提案、希望などぜひお寄せください。


花見川区放射線測定結果6月20,24日(まとめ)

今回(6月24日)測定分について
(1)測定地区 
花園町住宅、幕張台公園、幕張一本松公園、花島公園、作新台公園、柏井小下公園、横戸公園
(2)測定ポイント
19ポイント
(3)使用測定器 富士電機製 
ハンディサーベイメーターNHE20CY3-131BY-S
(4)測定結果 
googleマップに前回分とあわせてまとめましたので参照してください。
黒丸マーカーは千葉市や近隣自治体の測定データー
無印マーカーは「こどもをまもる会」の測定データーです。
特記した方がよいと判断したデーターは「押しピン」マーカーで表示してあります。
マーカーをクリックするとその位置での測定結果を確認できます。
より大きな地図で 花見川区、千葉市放射線測定マップ を表示 をクリックすると詳しい情報が表示されます。
青系、赤系に色使いを変えてありますが、安全、危険などの判断を提供するものではありません。あくまで目安として近隣のデーターと比較してください。


より大きな地図で 花見川区、千葉市放射線測定マップ を表示

(5)前回(6月20日)とあわせた考察、まとめ
  • 100cmの空間線量が0.2μSv/h以上の地点は1点(横戸台)
  • 1cmでの空間線量が0.2μSv/h以上の地点は9点
  • 内訳は幕張地区1、横戸、柏井、作新台地区が8点
  • 幕張地区はグランド芝上で0.2μSv/h、同土部では半分
  • 1cmの最大値は横戸公園芝上での0.36~0.37μSv/h
  • 1cmの特異点は作新台森長公園ブランコ下(くぼみ)での0.32μSv/h
  • その他特異点は花園町住宅雨樋下の1.02μSv/h


以上の結果と作成したマップを概観してデーターを南部と北部に分けてまとめた。
表1 仮に地域区分した場合の放射線量のまとめ
100cm 50cm 1cm

南部(さつきが丘、瑞穂、花園、幕張)
最大0.180.200.20
最小 0.09 0.08 0.09
中央値 0.14 0.15 0.14
平均 0.13 0.14 0.14

北部(横戸、柏井、作新台)
最大 0.20 0.23 0.37
最小 0.08 0.10 0.10
中央値 0.14 0.17 0.21
平均 0.14 0.17 0.21
全体 平均 0.14 0.15 0.17


高崎にある包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)準備委員会の公表データーによれば3月15から16日(最大)と3月20日~21日に東電福島第一原発からの放射性物質の放出のピークがあると知られている。
事故後3ヶ月以上経過し空間線量(100cm)は南部、北部とも一部を除き大きな差異は見られないが、地表部(1cm)については有意な差が認められた。原因としては
  ●南部はもともと放射性物質の降下量が少なかった
  ●北部は緑地が多く土壌がむき出しの状態のため放射性物質多くが捕捉され滞留した
などが考えられるが、あくまで推定にとどまる。

また測定部位の状態(草地、砂、芝、土、雨樋下など水周り)については公開したデーター以外にもスポット的に測定した。、
傾向として確認できたのは4ヶ所程度で、牧草などの例から芝とセシウムの関係は認められるが「顕著な傾向がある」とまでは言えない、やはり全体にデーターが少なすぎる。

放射性物質の拡散や濃縮には風、水、地形などの環境要因が大きく、ミクロ的にも「数メートル離れただけで値が倍ちがう」という状況は測定中に何度も経験した。上記の様に一般市民が1日で測定できる範囲には限りがありデーターも少ない。データーの単純加算、算術平均でよいのか、データーの取りまとめも今後の課題と思う。

言うまでもなくデーターを測定しまとめるに当たっては放射線自体についての知識や測定原理の理解が不可欠である。この結果だけを見て危険である、あるいは「問題ない」など軽々しく言える立場にないことは御理解いただきたい。

表1 の数値をどう見るかについては議論があるが、東電福島第一原発事故(まだ収束の見込みは立っていないが)以前のバックグラウンド(自然放射能)を0.02~0.04μSv/hと仮定した場合、その数倍から十数倍にあたり200km以上離れた千葉市にも影響が及んだことは明白である。

現在確認されているセシウム137:セシウム134の比はほぼ1:1とされている。半減期2年のセシウム134の影響が減じていくまで現在の地表部分の線量は大きな変化はないと思われる。

(6)記録写真(6月24日)

花園町住宅雨樋 幕張台公園  
花園町 住宅雨樋下(1μSv/h)            幕張台公園
幕張一本松公園 花島公園
幕張一本松公園(住民の方が参加)  花島公園あずまや(渓流脇)
作新台公園 横戸公園
作新台森長公園(砂場)              横戸公園(芝)

(7)使用装置
表2 富士電機 NHE20CY3-131BY-S 仕様
項目仕様
線種γ(X)線
検出部シリコン半導体
測定精度±15%(1μSv/h~99.9mSv/h) ※
エネルギー特性±30%(60keV~1.5MeV) ※
時定数自動設定
※ Cs137にて
(この装置の表示部はEL液晶ですが屋外での視覚性が悪いので試行錯誤でフードを自作しました)

放射線測定について
  • 放射性物質が放射線を出すのはランダムな確率的現象である。
  • 単一の放射源から常に均一なエミッションがあるわけではない。
  • 放射線は大気中の微粒子、土壌、樹木、建物などの「環境」から放出されている。
  • 放射線量率は時間と共に揺らいでいると考えるたほうがよい。
  • 学術的精度を求めるなら1000回程度の読み取りによる算術平均が必要

関連情報
「はかるくんの使い方」を読んでみました
「はかるくん」PDF形式の電子マニュワル

より詳しく知りたい方のために
原子力キーワードガイド
放射線の基礎知識
放射線分析計 環境放射能

関連記事
花見川区放射線測定結果(6月20日)
花見川区の土壌測定データー




花見川区放射線測定結果(まとめ)データー編

6月20日、24日の測定結果の生データーです。
測定には富士電機製NHE20CY3-131BY-Sを使用、10秒間隔10回の平均値を測定値としました。
Googleマップに測定位置と数値を表示したのでそちらも参照ください。


測定場所

100cm

50cm

1cm

状態

日付

さつきが丘西公園グランド入口

0.12

0.16

0.14


6/20

さつきが丘西公園グランド

0.12

0.11

0.13


6/20

さつきが丘第一保育所前

0.09

0.11

0.18


6/20

さつきが丘貝塚公園中央

0.12

0.18

0.16


6/20

さつきが丘貝塚公園中央(樹木下)

0.15

0.14

0.09


6/20

瑞穂白さぎ公園砂地

0.1

0.08

0.09


6/20

瑞穂白さぎ公園グランド

0.18

0.17

0.13


6/20

花見川サイクリングロード区役所側入口

0.13

0.12

0.13

舗装

6/20

花見川サイクリングロード脇草地

0.16

0.17

0.14


6/20

千本桜緑地公園(すべり台付近)

0.12

0.11

0.1


6/20

千本桜公園(ベンチ付近)

0.13


6/20

千本桜緑地公園(樹木下)

0.14


6/20

横戸台緑地公園ゲートボール場

0.18

0.18

0.19


6/20

横戸台緑地公園砂場

0.16

0.18

0.18


6/20

横戸台産廃施設前

0.14

0.19

0.15


6/20

横戸台緑地公園あづま屋付近

0.12

0.17

0.21


6/20

横戸台北公園

0.13

0.19

0.23

砕石

6/20

横戸台緑地公園角

0.08

0.1

舗装

6/20

柏井浄水場前

0.08

0.17

0.24


6/20

柏井浄水場脇

0.17

0.17

0.16


6/20

横戸市民の森

0.12

0.13

0.22


6/20

こてはし6丁目バス停前

0.2

0.18

0.19

舗装

6/20

花園町 住宅(庭)

0.14

0.16

0.16


6/24

花園町 住宅(雨樋下)

1.02


6/24

幕張台公園 すべり台付近

0.1

0.11

0.18


6/24

幕張台公園 草地

0.14

0.16

0.14


6/24

幕張台公園 ベンチ脇

0.13

0.10

0.14

土、落葉

6/24

幕張台公園 砂場

0.11

0.15

0.14


6/24

幕張一本松公園 砂場

0.12

0.08

0.11


6/24

幕張一本松公園 グランド(芝)

0.14

0.20

0.20


6/24
幕張一本松公園 グランド(土)
0.10


6/24
花島公園 駐車場脇(芝)
0.14

0.19

0.19


6/24
花島公園 あずまや脇
0.12

0.19

0.19


6/24
作新台 森長公園(砂場)
0.12

0.10

0.18


6/24
作新台 森長公園(すべり台下) 0.32

6/24
作新台 森長公園(ブランコ足下) 0.10

6/24

柏井町柏井小下公園

0.17

0.18

0.26

砂利

6/24

柏井町柏井小下公園(砂場前)
0.16

6/24
柏井町柏井小下公園(ブランコ足下) 0.15
6/24

横戸町横戸公園①

0.19

0.23

0.37


6/24

横戸町横戸公園②

0.36


6/24


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