5月16日に花見川区3公園(千本桜公園、長作市民の森、花島公園)の空間線量測定と土壌採取を行いました。土壌放射能測定結果は測定完了次第公開します。
(1)千本桜公園(瑞穂地区)
千本桜公園については昨年6月に空間線量測定を行なっています。(当時の地表部分は0.1~0.14μSv/hですが
現在とは使用している線量計も異なりますので参考値です)
| | 100cm | 50cm | 1cm |
| 6月20日 | 0.12 | 0.11 | 0.10 |
| 5月16日 | 0.09 | | 0.10 |
1m空間線量測定 土壌採取(草地中心)
(2)長作市民の森
昨年8月に隣接する長作台みどり公園で空間線量の測定を行なっていますが、今回の測定、採取場所とは同一の箇所ではありません。
| | 100cm | 1cm |
| 8月10日 | 0.11 | 0.18 |
| 5月16日 | 0.09 | 0.10 |
長作市民の森(林床)の空間線量測定、土壌採取箇所
(3)花島公園
花島公園は昨年6、10月と本年の4月と比較的密に空間線量の測定を行なっていますが、芝生広場中央と水辺の2箇所について土壌を採取しました。
| | 芝生広場 | 水辺 |
| 100cm | 1cm | 100cm | 1cm |
| 6月24日 | 0.14 | 0.18 | 0.12 | 0.19 |
| 10月17日 | 0.13 | 0.15 | 0.13 | 0.15 |
| 4月17日 | 0.09 | 0.13 | 0.10 | 0.13 |
| 5月16日 | 0.06 | 0.10 | 0.09 | 0.12 |
以前に比較すると空間線量測定の機会が減っていますが、なおざりにしているのではなく今後も息長く継続していくつもりです。(今後の空間測定結果は土壌マップと別にまとめていく予定です)
より大きな地図で 土壌採取箇所など2012年3月以降の空間線量 を表示
先日の記事で紹介した花見川区の2公園(大日公園、犢橋公園)と、5月13日に採取したこじま公園(美浜区)の土壌放射能濃度の結果について公開します。
(1)花見川区
大日公園(花見川区大日町)
単位は[Bq/kg] 平米換算は[Bq/m2]| ヨウ素131 | セシウム137 | セシウム134 | セシウム合計 | 平米換算値 |
| N.D | 760 | 554 | 1,314 | 85,410 |
採取時の1m空間線量 0.16μSv/h
犢橋公園(花見川区三角町)
単位は[Bq/kg] 平米換算は[Bq/m2]| ヨウ素131 | セシウム137 | セシウム134 | セシウム合計 | 平米換算値 |
| N.D | 490 | 393 | 883 | 57,395 |
採取時の1m空間線量 0.11μSv/h
(2)美浜区
こじま公園(美浜区高洲)
単位は[Bq/kg] 平米換算は[Bq/m2]| ヨウ素131 | セシウム137 | セシウム134 | セシウム合計 | 平米換算値 |
| N.D | 176 | 124 | 300 | 19,500 |
採取時の1m空間線量 0.08μSv/h
話が前後してしまいますが、こじま公園での採取(測定)状況は以下の通りです。
1m空間線量 0.08μSv/h 1cm 0.10μSv/h 測定、採取は草地中心
過去の結果も含めた一覧は 土壌調査結果一覧(GoogleDoc) を御覧ください。(今回シートは配列を若干変更しましたのでご了解下さい)
上記のデーターは 土壌採取予定及び調査結果(GoogleMap) に追加しました。また今回若葉区市民の森、花見川区千本桜緑地を調査予定地に追加しました
(3)こてはし調整池周辺の腐植土について
前回周辺の桜の木の根本から採取した腐植土は安全を優先して採取量は300ml程度とし、検体としての密度も小さいため精度的に難があり参考として御覧下さい。(実質3万ベクレル/kgぐらいではないかと推定しています)測定にあたっては装置の汚染を防止するために3重のポリエチレン袋で密閉しました。

原因は側溝などに堆積した汚染された落葉を1箇所に集積したため濃縮が進んだものと推定しています。
従って線量計で家庭の雨樋下1μSv/hを表示する場所は同程度の放射能濃度と考えて良いかもしれません。
千葉市環境局より子どもを放射能からまもる会が市に提出済みの要望書(3月議会で
不採択となった陳情と同じ内容)に対しての市としての考えについての説明会日
程の連絡がありました。
要望書は今年2月1日に提出したもので、だいぶ遅れての説明会です。この要望
書とほぼ同じ内容で、3月議会に提出した陳情が不採択となったため、行政とし
ては、当会に対してあらためての説明は不要ではないかとの姿勢でした。しかし
当会の指摘後、市としても線量の高い調整池などへの具体的対処をしています。
また会としても坂月川の再調査、土壌測定を実施したり他市の動きなど状況が変
わっていますので、詳しい説明を受けたいと考えています。
関心のある方、是非予定にいれてご参加下さい。
尚、当日参加できない方など質問したい事がありましたらご連絡下さい。
日時 5月31日(木)午前10時半から
場所 中央コミュニティセンター 8階かもめ(千葉市役所の向い)
大きな地図で見る
参加予定 環境保全、下水道、都市河川、教育委員会
まもる会の千葉市への放射能対策を求める要望内容
まもる会の千葉市議会への放射能対策を求める陳情内容
放射能対策を求める千葉市への陳情について
千葉市当局の説明(回答)資料
平成24年第1回定例会 放射能に関する陳情(6号)に対する対応(環境経済委員会説明資料) pdf
平成24年第1回定例会 放射能に関する陳情(7号)に対する対応(環境経済委員会説明資料) pdf
長谷川 弘美
ご自宅の土壌調査の応募したいただいた結果が集まりつつありますので第1弾として10箇所の結果について公開します。ご協力いただいた皆さまにはあらためてお礼いたします。
1)測定結果について
自宅土壌調査(単位はBq/kg) | | Cs137 | Cs134 | Cs合計 |
| 千葉市花見川区長作町 | 585 | 436 | 1021 |
| 千葉市稲毛区作草部 | 179 | 124 | 303 |
| 千葉市稲毛区宮野木 | 233 | 183 | 416 |
| 千葉市若葉区都賀 | 248 | 172 | 420 |
| 千葉市緑区おゆみ野 | 105 | 86 | 191 |
| 千葉市緑区おゆみ野南 | 38 | 35 | 73 |
| 千葉市緑区誉田 | 109 | 81 | 190 |
| 八千代市八千代台南 | 589 | 432 | 1021 |
| 山武郡大網白里 | 174 | 132 | 306 |
| 八街市八街 | 68 | 55 | 123 |
このデーターは応募された方の一部のため結果については簡単にふれますが、土壌測定は地形、周囲環境、採取方法などにより測定装置の精度よりはるかに大きなバラつきが生じますので、近隣の公園などの測定値と比較し判断してください。
1000Bq/kgを超えた花見川区長作と八千代台南は地図上では接近した場所です。(共に京成線の実籾、八千代台が最寄り駅になる「一駅区間」の範囲です。)御本人から「一部濃縮したと思われる位置でも採取した」との申告もありましたが、それを考慮しても別の方が採取した土壌の数値がきわめて接近しているのは要注意です。
土壌測定は測定ポイントが増えるほどバラつきが平均化され確度が高くなりますので、まもる会でも近隣の公園の追加調査を行いますが皆さんのご協力を再度お願いしたします。
2)乾土と生土の差について
「土壌調査まとめページ」でも触れています応募された方からご質問がありましたので少し追記します。
Bq/kgは重量当たりの単位などで乾燥させれば数値は高めに、水を多く含む場合は低めの数値になります。(土そのものに含まれるベクレル量は変わらない)
なので生土の状態が「実際の濃度」とも言えるのですが、逆に言えば同じ場所でも降雨の直後と冬の乾燥した状態、水はけの良い悪いで数値は違います。
まもる会の土壌調査は乾土で行なっていますが、昨年3月時点での放射性降下物の降下量を推定するためにA点とB点を出きるだけ同じ条件で比較する事を目的としていますので、別に「危険を煽って」いる訳ではありません。(千葉県が環境省の指示で行っている湖沼などの土壌調査も全て「乾土」の数値で公開されています)
上のグラフは一旦乾燥させた土壌に水を加えて含水率(比重)を増やしながら放射能濃度(Bq/kg)を測定したものです。乾燥状態を「1」とすると加水すると単調(直線的)に濃度が低下しているので、水によるγ線の吸収や遮蔽など測定への影響は無視できる範囲と考えています。(ただし泥水のような極端なものは除きます)
今回は採取や前処理を依頼者の方にお願いしていますので測定した土壌には乾燥状態から生土に近いものまであり、それが数値のバラつきに影響しているというのはご了解下さい。
3)採取方法について
個人宅の土壌調査については
①利点:区切られた範囲なので降下物が大きく移動していない(特に芝生)
②欠点:建物近くでは水による濃縮が起きやすいので採取場所に注意
という問題があります。
深さについては「0~5cm」の範囲で採取をお願いしていますが、ご自宅の場合は採取位置が限られるので公園の様に「周囲に立木などない中央部の5m角の範囲から採取」と言った条件は無理です。
昨年6月にご自宅の土壌濃度を自費で測定された「まもる会」会員の方のご協力で a..表土を剥いだ場所 b.何もしていない場所 c.剥いだ表土を集めた場所を比較、再測定しました。
土壌放射能濃度は a:b:c が 1:2.4;4 でいったん「除染」した箇所は降雨などの影響があっても放射能濃度が変化(移動)していない事がわかりました。
あとご質問をいただきましたが土壌を「カラカラに乾燥させる」必要はありません。ただし、深さ方向や採取位置の異なる土壌をよく混ぜるには、ある程度乾燥させ固まりを潰さないと混ざりません。「しらベル」では持参された土壌は前処理はせずにそのまま容器に入れて測定しますのでご了解下さい。
5月の「ママの集い」のお知らせです。参加の申し込みは主宰している記事の最後にある後閑知子さんのメールアドレス宛にお願いします。(携帯メールなどでうまく連絡が取れない場合はまもる会のメールフォームを利用していただければ御本人に転送します)
人数制限があるので当ブログなどでも広く公募はしていませんが市民測定室の見学+測定会の企画もあるようなので「一人ではちょっと」という方も「ママの集い」で後閑さんに確認してみてください。
第18回 放射能が気になるママの集いin千葉市 のお知らせ
■日時 5月30日(水) 10:30~12:00
■場所高洲コミュニティセンター大広間1(〒261-0004 美浜区高洲3-12-1、稲毛海岸駅徒歩5分)
■定員:30名
■参加費:100円(資料代、会場費)
■共催 子どもを放射能からまもる会in千葉
※10時~除染(床拭き)や準備を行いますので、お手伝いできる方はぜひ。
■申し込み・問合せ 後閑知子
tomokoあっとaqua.people.or.jp
(あっとを@に変更)
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